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臺北2日目

台湾といえば、故宮博物院。はりきって早起きし、近くのおまんじゅうやさんで朝食をとって、士林という故宮のあるMRTに到着。中国の素晴らしさを実感しました。私は特に乾隆帝の時代、中国南部に視察旅行にいったときに記録したさまざまな記録画や書が印象に残りました。どの時代の書も美しいこと。豊かな気持ちになります。

一番のパワースポットと呼ばれる龍山寺へ。一番奥にいらした仏様?はとても美人。日本では見ないタイプの顔と姿勢だった。朝ご飯が充実していたので、夜までに食べたのはかき氷のみ。午後には、台湾の新しい動きも見たくて、華山と松山のクリエイティブゾーンに行ってみました。おしゃれな若者でにぎわっており、それでいてのどかな感じもするところです。また物価が安いのも旅行者にとっては嬉しいものです。松山から国父記念堂までの道すがら、ギターの引き語りがちょうど演奏を始めたところだった。決してうまいとはいえない日本の若者が『きみの行く道は。。。』と歌い始めたのでおどろいた。東京だったら許されない質でした。よるご飯は小籠包を食べたいという子供達の希望で、点心のお店へ。小籠包以外のものはすべてとても美味しい!小籠包はやっぱり、上海かしら。。。
中山区のホテルの近くの圓山老崔蒸包で朝食。メニューはこのお肉がぎっしりつまったおまんじゅうと具のたくさん入った酸っぱいスープだけ。

故宮博物院では素晴らしいものをたくさんみたけれど、この書が漢字の語源を表しているようで面白い。

龍山寺、お供えの長細いお線香は無料です。

龍山寺近くのフルーツと氷の老舗、その名も龍都冰果専業家
おいしいのなんの!ぜひためしてください。

このような古い工場をリノベーションして若者の集まる空間が台北にある。
ここは、酒工場だった華山園区。ちょうどボローニャの絵本展が開催中だった。

華山園区にあるVVG Thinking。1Fはおしゃれなレストラン、2Fは本と雑貨。

松山文創園区。これは大きなタバコ工場の跡地。
誠品書店を核に、いろんな文化芸術活動が行われている

国父記念堂(孫文)での衛兵交替式。
1m近くまで迫ってくる。少年ぽい子も中にはいるけれど、よく訓練されている。

夜ご飯。蘇杭点心店。緑の蒸し餃子は烏龍茶餃子

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