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臺北3日目ー最終日

楽しい台北への旅行も今日が最終日。

双連近くの朝市から始まりました。朝市のあと、屋台のお粥やさんで朝食。ガイドブックをもってフラフラしていたら、好青年が話しかけてくれて、お粥やさんまで案内、しかもオーダーまでしてくれました。謝謝。

その後、念願の「千と千尋の神隠し」のシーンの原型となった九分と願いを込めて大きな気球を線路から大空に飛ばせる十分へ。まず台北駅に行き、十分に行くべく満員列車に乗り込みましたが、あまりの混み具合に友人の具合が悪くなり、松山で下車。その後タクシーに乗り換えて十分へ。とっても優しい運転手さんだったのだけど、車はボロいし、道をしらないし、そのうえ意思疎通ができず、十分に行きたかったのに、九分に到着してしまった。Oh, No!

なぜこのようなことになったのかというと、九分は中国語でJiufen、十分はShifen。タクシーの運転手さんは日本語が片言でできるので、日本語でジューフンといったのが、九分(ジウフン)と取り違えられてしまったか、あるいは十分はさらに遠いので行きたくなくての確信犯か。。。。

気を取り直し、今までの人生の中で一番混んでいる通りを歩く事30分。気が遠くなりましたが、赤提灯のお茶屋さんが見えたときには感激のあまり子供がいやがるほどの歓声をあげてしまった。

その後、今度はとてもきれいで大きなタクシーに出会えて、十分へ。タクシーの運転手さんの息子さんがバイトしている気球屋さんに連れて行ってもらい、願いごとを墨で書いて大空に飛ばしました。親子で一つの気球に願いを書いたので、図らずも息子の心に秘めた願いがわかってしまいました。。。イヤハヤ。。。

あっという間に終わった台北の旅。また来るね!今度は田舎町にもいきたいな。


朝市ではたくさんの新鮮野菜が売られています


きれいなフルーツ

こんなにきれいに羽をはがされて、、、」

屋台のお粥やさんで朝ご飯

九分の山の上から見える海。淡水の方向?

九分のお茶屋さんの赤提灯

定期的に通る電車。通るたびに線路から出る人たち

久しぶりにみました。線路の向きを変える人

君の行く道は。。。

九分の駅

九分はもともと炭坑の町。友人に勧めて見たホウシャウセンの映画の町と重なった。

コメント

  1. ブログのデザインかえたのね。よい感じです。朝市の写真がすてきだなー。そして好青年との出来事は
    yokeさんらしいなーって思いました。人徳です。九分の駅の雰囲気は確かに侯 孝賢の映画でみたことのある風景と重なる感じがします。

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